世界の楽器にうたことばをのせて。
kawole かおる
奈良生まれ。
水と森の大地ブラジル、アルゼンチンや南米諸国にわたる山と風の歌、広く唱歌や歌謡曲を取り上げ日本のうたで綴る日本語のうたプロジェクト、朗読会の主催や声の瞑想会の開催など、さまざまに独自の表現を交えながら「ことばと音」を打楽器とともに歌い繋いでいます。
2008年、変拍子で綴る新しい解釈のボサノヴァアルバム
「poema de anatomia 解剖の詩学」を発表。
2015年7月バルセロナ在住ギタリストのギジェルモ・リソット、9月にはコルドバ出身のクララ・カントーレの2人のアルゼンチンアーティストと共演。
2017年には南米のルーツ・ミュージックを求めてペルー、ボリビア、アルゼンチンを巡り、各地の先住民音楽家たちと交流。北アルゼンチンのアマイチャ・デル・ヴァジェでは念願だった打楽器カーハと歌うコプラに出会い、首都ブエノスアイレスで活動しているミリアム・ガルシアと行動をともにしながら学ぶ。また歌手シルビア・イリオンドに招かれ、アルゼンチンにまつわる歌の交流を深める。
帰国後は再びギタリスト ギジェルモ・リソットと奈良、芦屋、神戸の3か所で共演。アルゼンチン大使館後援により、ブエノスアイレスより来日したドゥオ・エル・バルコンと関西ツアーで共演。
水と光と祈りをテーマにピアノ、チェロのトリオによるニューアルバム「agua y luz 水と光」を発表。
詩人管啓次郎(「星の王子様」翻訳)との共演や宮澤賢治音楽朗読会、
2018年中国少数民族侗族を巡る旅とシンポジウム等、世界の民族の歌を訪ねるフィールドワークなど「声」と「ことば」の可能性を通して国境を越えて多岐にわたる活動を展開している。
国内では唯一のカント・コン・カーハ(カーハと歌う歌)の歌い手。
2018年のギジェルモ・リソットとの来日ツアーより、「顔なき声」をテーマに日本、特に生まれ故郷である奈良の民俗歌謡と北部アルゼンチンのドラム、カーハの歌に本格的に取り組む。
またシタール、タブラ、チェロ、ギター、バンドネオンで綴るワールドミュージックバンド「おもちゃの楽団オーケストラ」ではライブペインティングやダンスともコラボしながら音楽活動を展開。
ラジオRadicro水曜日真夜中のサウダージ
関西テレビ「よ~いどん!」となりの人間国宝さん出演
神戸新聞、朝日ファミリー、JournalCordel
CM:神戸ハーバーランドumieテレビCMソング、京都府運営観光サイトKYOTOSIDE
関テレふぁんたんらいぶ出演中
神戸新聞2017.7.10